佐原の街並みを散策している時、しえとに似た雰囲気のお店を見つけ、入ってみました。
外観はしえとに似た印象ですが、より新しくきれいで洗練された感じです。
聞いてみると、昨年10月にオープンしたばかりとのこと。
中庭がきれいに望める席に座りました。
中庭にはギャラリーになっている建物があり、向かい側に雑貨を売っているお店もあります。
しえとの重厚感に対し、こちらは明るさが売りなのかと思いました。
私の注文したあんみつ、予想外の豆々スタイル。
奥さんの粟ぜんざいも、ハワイのポイみたいな不思議感覚。
チャイも、ちょっと個性的な味わいだたように思います。
強烈だったのは、お茶が防腐剤を塗った枕木のような香り。京都のお茶らしいですが、好き嫌いがはっきり分かれるそうです。
中庭の建物を覗いてみました。
震災復興の写真館になっています。古い建物が多く、地盤も軟らかいため被害が大きかったのでしょう。
蔵の中もギャラリーになっていました。
上品な雰囲気ながら、味わいはなかなか個性的なお店でした。そして感じたことは、どのお店も接客が丁寧です。さすが観光地なのだと思いました。